あまりちゃんとした話ではないので申し訳ありませんが、麻生さんとの雑談を収録させて頂きました。(さ)
打合せ台本なしの雑談の一部を撮影しました。
目的意識を持った妄想とクリエイティブ、課題解決の連続体、
岡本太郎、奈良美智、村上隆などの現代芸術家の話、
その創造性とやり抜く力(グリッド GRIT)
漫画家のすごさ、天才たちの習慣、ギフテッド、
などについて語りました。
◆以下、動画内で話題になった書籍
・芸術起業論(村上 隆)
・天才たちの日課(メイソン・カリー)
動画の内容
妄想で生きてる人間は、どうすれば気分が良くなるのか。この問いかけに対し、坂根氏は、麻生氏との対話より要約。
ただ単に湧いてくる妄想はあまりよくないが、目的意識をもって妄想することはクリエイティブなことに結び付く。仕事を頑張ろうとして真面目に取り組んでいると、煮詰まっりもすることがあるが、そうしたときに妄想をすることが、目の前の課題解決の役につながる。生きることは課題の連続であって、日々の仕事もそうだが、例えば朝起きる地点から課題が目の前にある。起きるのが辛い、しかし起きねばならない、どうして起きようか、起きたら起きたで歯を磨くのも面倒くさいがどうするか。
妄想は、課題解決のために役にたつかどうかはさておき、クリエイティブな発想に結び付いてゆく。生きるという課題解決の連続という人生において、仕事は重要なものである。日々、考え乗り越えなければならないものとして、それはある。そこで妄想をすることで、新たな発想が生まれたり、仕事そのものが充実したりする。
今取り組んでいるギフテッドスタイルでいえば、岡本太郎とギフテッドを結び付けたのがその一例だ。芸術家はクリエイティブな発想をする、そこで妄想するが、それがいかにして生まれるのが。芸術家の特徴は、アイデアをまず出すこと、そしてそれを実行に移して形にすることにあると着目する。実行しにくい世の中において実行できること、これがいわゆるギフテッドの「やり抜く力」(グリットではないか、と両者は指摘する。
種々の分野における達人・名人といわれる人たちに共通しているのは、作業プロセスが計算だっているということで、横着せず一つ一つきちんとやってゆく。そして最後までやり抜く。そうしたグリットはどこからでてくるのか。生まれ持った才能もあるが、どういう生活環境で育ち、どういった習慣を身に着けたかにあるのではないか。習慣化するには、周囲の環境も大事であるが、習慣化する技術(思考様式)がなければならない。それは、当人の能力と相関関係であるのだが、習慣化された連続の中で幸福(興奮・報酬)を得られたという感覚が大事である。そうした経験を日々の生活環境の中でどのように身に着けてきたのか、ギフテッドのグリットの背景にはあるのはそうしたことではないだろうか。
#ギフテッド #GRIT #雑談