Activity

gifted styleとは

私たちは凸凹な個性をもつ人たちのライフスタイルにフォー力スをあて、その特長をポジティブに捉え直して“ギフテッドっぽさ”としています。こちらではギフテッドっぽい人たちと一緒に協働することで、それぞれの個性と能力を活かし、よりよい社会に寄与することを目的としています。

心の相談

ギフテッドスタイルでは本人の希望により知能検査 (WAIS-IV)や職業適性検査などを実施し、その人の特長や特性を理解を深めながら、よりその人らしい生き方を支援しています。

学び

当事者研究・当事者会、家族会などを他団体と相互に協力し合いながら実施しています。
また、福祉専門職向けの講座や勉強会などを積極的に開催しています。

●例えば…

  • 成人ギフテッドとHSPの当事者会
  • ギフテッドチャイルドの親の会の茶話会
  • ソーシャルワー力一の為の勉強会
    【Dig ソーシャルワーク(ソーシャルワークを掘る!!)シリーズ】

アウトリーチ

二一トや引きこもりの問題も継続しており、親が80代、子どもが働かないまま50代になって生活が困窮してしまう「8050問題」に直面する家庭が増えています。介護や親子の心の病気などで複雑な家庭生活上の課題を抱えており、相談窓口にもつながりにくい状態になっています。
ギフテッドスタイルの支援ではアウトリーチ的な関わりを目指しています。

※自発的には相談や支援につながりにくい若者など、メールやSNSも活用しながら粘り強く訪問活動を行います。
※どこに何を相談して良いか分からない人に、まずはお話を伺い、必要な情報を提供します。

働く場(就労継続支援B型)

病気や障害の診断があっても長所や才能(ギフテッドっぽさ)を活かして協働する場所です。

動画制作・配信、データ文字起こし、軽作業などなど、「やりたいことを探したい」「就職したい」といった一人ひとりの想いに沿い福祉の専門スタッフがサポートします。

利用には障害福祉サービス受給者証が必要となります。お住まいの窓口にてご相談ください。
必要であれば私たちの併設する相談事業所で手続きを代行することもできます。
福祉サービスなので、ほとんどの場合、ご利用費用はかかりません。
週1日、短い時聞から利用可能です。

アイデンティティなき生きづらさを
ぼちぼちポジティブに!!

生活困窮者や
触法障害者の
相談も!!

【ギフテッドスタイルのフリー相談支援】
20代男性。幼少期に両親が離婚。母子家庭の兄妹3人で育つ。
高校まで進学するもまわりと折り合いが悪く1年で中退。
その後、就職するも長続きせず引きこもり状態となる。
家庭も経済的に行き詰まり、兄妹共に10代で家を追い出される。行き場のない本人は特殊詐欺に関わり警察に捕まる。釈放後、生活保護を受けていた。とても内向的で支援員とのコミュニケーションも上手くいかず、就職し生活保護から抜けるもしばらくして挫折。自室に引きこもるようになる。
それから1年が経過し、本人が不眠を訴えるようになったタイミングで精神科を受診。
医師より発達障害の指摘を受けた。

【もしこちらに相談頂けたら?】

  • 触法者支援の情報提供
  • 役所への同行
  • 住居相談・当面の住居確保
  • 生活困窮者・障害者、若者などの就労支援機関との連携
  • 簡易発達検査などの心理アセスメント
  • 精神科受診への同行
  • 本人に合った障害福祉サービス利用のコーディネート